Da Vinci Studio Blog

株式会社 Da Vinci Studio は 2023 年 7 月に株式会社 Zaim と統合し、株式会社くふう AI スタジオになりました

エンジニア採用における面接初心者の心得3か条

Da Vinci Studio 第 2 サーバー部の冨田です。

唐突ですが、「Da Vinci Studioでは一緒に働く仲間を大募集しております!」 Da Vinci Studioに興味のある方は こちらrecruit@da-vinci-studio.net までご連絡ください。(いきなり宣伝すみません)

上記のようにDa Vinci Studioでは積極的に採用活動をしているのですが、最近私が1次面接を担当させていただく機会が増えてきました。 その中で採用面接初心者なりに気をつけた方が良いことや感じたことなどがありますので、お話しさせていただければと思います。

エンジニアの採用を担当している方やエンジニアとして採用されたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。 上記に当てはまらない方でも読んでいただければ、ブログ更新の励みになりますので何卒よろしくお願いいたします!

1次の採用面接について

ではそもそもDa Vinci Studioの採用面接がどんな流れで行われているかというと

  • 自己紹介
  • 会社紹介
  • コーディング試験
  • 質疑応答
  • 逆質問

上記のような順番で行われております。(2022年7月現在)
あまり他社でのエンジニアの採用面接フローを知らないのですが、そこまで変わった流れではないのかなと思っております。
参加するメンバーは、
面接者:2人 (私・上司)
候補者:1人
になっております。
ただ、私は人とお話しするのがあまり得意ではない上に、進行役もこなさないといけないため、最初の頃は候補者の方以上に緊張してました(笑)
とはいえ、回数をこなすうちに気をつけた方が良いこと3つがみえてきたので、その件について今回はお話しいたします!

1. 頑張りすぎないこと

1つ目の気をつけた方が良いことは頑張りすぎないことです。
採用面接も立派な仕事なのに頑張りすぎない?コイツ何言っているんだろう?って思いますよね(笑)
きちんと理由はあるんです。
それは候補者の方にも背伸びするわけでもなく、緊張して実力が発揮できないといったことがないようにしてもらいたいからです。
私は面接者と候補者って鏡だと思うんですよね。そのため私(面接者)が緊張していると候補者も緊張すると思っています。
実際に私が初めて1次面接を担当した時には非常に緊張しておりましたし、なんとか話しやすい雰囲気にしようと頑張っておりました。結果としてはそれが空回りしており、候補者の方も非常に話しづらそうで、面接後のフィードバックでも上司から雰囲気が良くなかったことを指摘いただきました。
そのため、私は頑張りすぎて焦るより、頑張りすぎずにリラックスして、自分のできる範囲で面接をしていきたいと思っています。 結果として候補者の方もその方が自分らしくお話しできるのかなと思っています。

2. 採用面接しすぎないこと

2つ目の気をつけた方が良いことは採用面接しすぎないことです。
採用面接するのに採用面接しすぎない?コイツ何言っry
これは面接者と候補者でお互いをよく知るために対等に進めたいと思っているからです。
面接の際に面接者と候補者って下手すると上下関係になりかねないのかなと思っています。
面接者が候補者の合否を決めるので、面接者が候補者より上のように感じる方が、どちらの立場でもいらっしゃるのかなと思います。(本当はそんなことないです)
余談ですが、これは学生生活が影響していると思うんですよね。先生と生徒みたいな形が面接者と候補者に近い気がして、採用面接にも影響しているのかなと。
私は採用面接はお互いを知る場だと考えているので、上下関係とはいえなくてもそれに近いような認識で進めてもお互いを知ることができないのではないかと思っております。
そのため面接者と候補者を対等な関係でに進められるように、「採用面接」感を全面に押し出す(会話をせずに質問を多くするなど)ことはしない方が良いのではないかなと思いました。

3. 面接者として候補者の方を適切に評価できるようにすること

3つ目の気をつけた方が良いことは面接者として候補者の方を適切に評価できるようにすることです。
質問を投げかける際の例としてあげますと、
NG:「自動テストは書けますか?」
OK:「この実装に自動テストを書くとしたらどう書きますか?」
NG:「リーダー経験はありますか?」
OK:「リーダーシップを発揮した経験についてご説明お願いします」
となります。
NGの場合は候補者の方がなぜそれができると考えたのか、面接者からするとわからないため、評価しづらいですが、OKの場合は具体的な行動を聞いており、それに対して自動テストやリーダーとして、できているかどうかを面接者が判断できるためです。
まとめると候補者による自己評価を聞くのではなく、面接者である自分が評価できる候補者の行動を聞けるとよいと思います。
正直これは1や2よりもさらに難しいのではないかと思います。(少なくとも私は3に一番苦戦しています)
それでも意識していくとだんだん良くなっていくと思うので是非是非試してみてください!

終わりに

今回はDa Vinci Studioで、最近1次面接を担当させていただいている私が気をつけていること3つをご紹介させていただきました。
私が考える採用面接で大事なことは、

  • 候補者の方にDa Vinci Studioやその社員を知ってもらうこと。

  • 面接者が候補者について知ること。

です。これらができるように3つを気をつけておりますので参考になれば幸いです!

また、最後にしつこいようですが、大事なことなので宣伝させてください(笑)
そんなDa Vinci Studioでは一緒に働く仲間を絶賛募集中です。
興味のある方は こちらrecruit@da-vinci-studio.net までご連絡ください。