Da Vinci Studio 第 2 サーバー部、社会人 2 年目の吉延です。 今回は最近開発してリリースしたばかりの 『ごっこランドTimes』で行った Core Web Vitals(CWV) 数値、その中でも First Contentful Paint(FCP) と Largest Contentful Paint(LCP) 数値の改善に焦点を当てた施策について紹介します。『ごっこランドTimes』は子どもの興味・関心を伸ばし、親子で一緒に楽しめる情報が満載のメディアです。Web フレームワークとして Ruby on Rails を用いて開発しています。
背景
SEO 対策はサイトへの集客アップのため重要なのは既知の事実かと思いますが、2021 年 6 月から CWV も Google の検索ランキングの要因となります。 ( 詳しくは Google 検索セントラルブログ を参照してください。) CWV はユーザー体験をより良いものにするために Google が提唱しているコンセプトで、表示速度、反応速度、表示の安定性の 3 つ要素に焦点が当てられています。そのため、表示ズレやサイトスピード改善はより重要となります。これらのスコアや細かな指標は PageSpeed Insights で測定することができます。
続きを読む